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エスティマ

エスティマ(Estima)は、トヨタ自動車が生産する大型の高級ミニバン。

初代はトヨタ自ら「天才タマゴ」と呼んだ卵型の丸みを帯びた外観が印象的で、ホンダ・オデッセイとともにミニバンを代表する車種。

もともとのコンセプトは当時トヨタが開発中であった2ストロークエンジンを搭載する予定で、このことでエンジンルームをコンパクトにまとめることが出来る計算であったエスティマであったが、日本国内ではその大柄なボディサイズが扱いにくいとされ、また欧米では2.4Lエンジンが非力な上高価だと言う理由で支持を得ることが出来なかった。

エスティマは、独創的なスタイル、メカニズムで良い意味でトヨタらしからぬ車であった。

エスティマは大柄すぎた為、1992年1月には車幅を短縮、前後バンパーのデザインを変更させて5ナンバー(小型乗用車)枠に収めた「エスティマ・エミーナ(Estima Emina)」(トヨタ店取り扱い)、「エスティマ・ルシーダ(Estima Lucida)」(カローラ店取り扱い)を発売した。

一般的には、エスティマを「親・エスティマ」(ワイドエスティマと呼ぶこともある)、エミーナ /ルシーダを「子・エスティマ」と呼んで区別している。

ボディを小型化した内装を親エスティマのイメージを損なわない程度にコストダウンしている。

シャーシは上級グレードを除く主力・普及グレードには欧米・オセアニア向けの4リンク・ラテラルロッド式リアサスペンションが採用されている。

エスティマの価格はお世辞にも安いとは言えなかった。

ワンボックスカーに違和感を感じていた層にとっては、スタイリッシュな子エスティマは爆発的なヒットを記録することとなった。

エスティマの方は、子エスティマのデビュー後にオセアニア仕様を転用したXグレード(1994年8月 8人乗りベンチシート・リジッドリアサス仕様)を販売はであった。

モデルライフ途中に親エスティマはマイナーチェンジを受け、1998年1月エアロパーツをまとった「アエラス」をしたが、登場により、売り上げが低下した。

この頃から街中の燃費は今までどおりだが、高速走行などでは、燃費向上が図られており、10年排気ガス規制に伴い型式もEからGFに切り替わっている。販売状況は、エンジンルームの狭さゆえにエンジンの大型化に対応でオデッセイやエルグランドをはじめとするライバルが3.5Lと移行する中、苦戦を強いられた。

初代エスティマに関して振り返ったが、2ストロークエンジンを搭載した新時代のMPV(マルチパーパスビークル)というエンジンが完成しなかったために、エスティマは非常に不幸なモデルライフを送ることとなってしまった。

エスティマではその乗り味も親エスティマが持っていたかな乗り味ではミッドシップを強調するキビキビ感が強調された味付けになっていることから、開発陣が目指したいたも違う方向にそれてしまったし、戦略上そうせざるを得なかった。乗り味とバランスの良いボデー、ミニバンを忘れさせるような運転のしやすさに中々手放さないオーナーが多いのも事実である。

初代エスティマの失敗に懲りたトヨタは、カムリ系のFFシャーシを用いた非常に高いモデルとしてエスティマをモデルチェンジさせることにつながった。

特装車として、エスティマを4人乗りに変更し、木目調カウンターや各種AV装備、冷蔵庫等を装備した「エスティマ・モバイルオフィス」という社用車モデルも発売されている(後にハイブリッド化されている)が、一般人には縁が車と言える。

トヨタ エスティマの動画

youtube.comで見つけました。

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